AIは大量のデータを持っているので、リスクの洗い出しに利用できる。
私は、自分の行政書士業務の拡大を検討中ですが、将来有望な行政書士業務及びリスクを提案してください。
提案にあたり、以下の点に焦点をあてて提案してください。
・追加業務の難易度
・高額の報酬を得ることができるか
・追加業務の法的コンプライアンスリスク
・その他のリスク
以上について、各種手法を使用して分析してください。実例を踏まえ、よく考えて具体的にリスク対応策を提案してください。
結論から申し上げると、これからの行政書士業務は「単発の許認可申請」だけでなく、①複雑な許認可、②継続顧問、③外国人・事業者支援、④土地・地域資源、⑤AIを使った業務効率化を組み合わせる方向が有望だと考えます。
特に、先生が既に扱われている行政書士業務との親和性を考えると、私は次の順番を推奨します。
第1位:建設業許可+経審+経営支援
第2位:外国人・特定技能+企業支援
第3位:農地転用・農振除外+開発関連
第4位:事業承継・許認可承継支援
第5位:民泊・宿泊・観光関連許認可
第6位:ドローン・無人航空機関連
第7位:AI×行政書士業務のDX支援
以下、「儲かるか」だけではなく、「難易度」「法的リスク」「事故リスク」「将来性」まで含めて評価します。
1.まず重要な前提――「高単価業務」ほどリスクが高い
行政書士法上、行政書士は官公署提出書類の作成・代理だけでなく、権利義務・事実証明に関する書類作成などを業務とします。一方、他法令で制限されている業務はできません。
「高単価 × 継続性 × 行政書士法上の明確性 × 他士業との連携」
例えば契約書業務は行政書士が扱える領域がありますが、相手方との法的交渉や紛争案件に踏み込むと弁護士法上の問題が出ます。日本行政書士会連合会も、契約書作成等を認めつつ、紛争性のある案件には限界があることを示しています。
私は「行政書士だけで全部取る」ビジネスモデルより、「行政書士が入口になり、税理士・司法書士・弁護士・社労士等につなぐ」モデルを強く推奨します。
2.総合評価
業務 難易度 高額報酬 法的リスク その他リスク 将来性
建設業許可・経審 ★★★★ ★★★★ ★★ ★★ ★★★★★
特定技能・在留資格 ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
農地転用・農振除外 ★★★★★ ★★★★★ ★★ ★★★★ ★★★★★
事業承継・許認可承継 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★
民泊・宿泊関連 ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
ドローン許認可 ★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★★
補助金申請支援 ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
契約書・内容証明 ★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★
AI/DX支援 ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★
相続関連 ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
※★は私の事業戦略上の評価です。報酬額を保証するものではありません。
日本行政書士会連合会も令和7年度報酬額統計を公表しており、同一業務でも具体的な内容によって報酬には大きな差があるとしています。したがって、以下の「高額」は単純な申請料ではなく、案件の複雑性を含めた商品設計として考えるべきです。
新規許可
更新
業種追加
変更届
決算変更届
経営事項審査
入札参加資格
事業承継
法人化
役員変更
営業所変更
しかも国土交通省は建設業許可・経営事項審査についてJCIPによる電子申請を進めており、2026年7月1日には経審制度も改正されています。
「申請書を書く行政書士」から「建設会社の行政手続部門を外注される行政書士」