行政書士と金融⑤
信用リスクのレベルを判断するのに使われる目安が、債券発行体の格付けである。
リスクが低い発行体はAAA、信用リスクが高い順にAA,A、BBB,B,CCCとなる。実務家はまず、格付けがBBB以上であるか確認する。
格付けがBBB以上の債権は「投資適格債」と呼ばれる。格付がBB以下の債権は「非投資適格債」または、「ハイイールド債」と呼ばれる。
次に株式であるが、問題は株式には満期がないということである。
デリバティブは、株や債券から派生して生まれた金融商品である。ビジネスにとって重要なのが「先物取引」である。デリバティブの公正価値求めるときも「無裁定条件」が大前提となる。
先物取引とは将来の特定の日時に、あらかじめ決めておいた価格で資産を売却するということを約束する契約のことである。
将来の価格変動リスクに備えるのが先物取引である。先物取引はバラェテイに富んでいる。
先物取引の2大目的は「リスクヘッジ」とスペキュレーション(投機)である。
先物取引であれば100万円分の現物に投資する場合は実際に必要なのは100万円であるが、先物であれば1000万円分の取引ができる。これが、いわゆるレバレッジである。